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ハッピー腸活ライフ

「オリゴワン®」開発物語 オリゴワンがこの世に誕生するまでの努力の物語をパッケージの変遷と共にご紹介します。

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オリゴ先生のお話

第2話:乳果オリゴ糖は、オリゴ糖界の“メダリスト”!

みなさん、こんにちは!
腸活大好きオリゴ先生こと西村です。

第2回目は、数あるオリゴ糖の中でも優秀と呼ばれる「乳果オリゴ糖」のお話です。

ビフィズス菌を増やしておなかの調子を整えるオリゴ糖はいくつかあり、わたしたちが普段食べている果物や野菜にも含まれています。
“腸内細菌のバランスを良くし、腸内環境を整える働き”は全てのオリゴ糖に共通して言えますが、同じオリゴ糖でも原料や製造方法によって特徴がそれぞれ異なります。

今回ご紹介する「乳果オリゴ糖」は、牛乳に含まれる乳糖と、サトウキビに含まれるショ糖を原料に酵素反応を利用して生まれた自然由来のオリゴ糖です。

なぜ「乳果オリゴ糖」が優秀と呼ばれているのか紐解いていきましょう!

1.少量で効果が得られやすい
おなかの調子を良好に保つための必要摂取量は1日たったの2g。
多くのオリゴ糖の中でも最も少ない必要量で効果が発揮されることが証明されています。

オリゴ糖名 効果が期待できる
最小必要量
乳果オリゴ糖 2g/日
ラクチュロース 3g/日
フラクトオリゴ糖 3g/日
ガラクトオリゴ糖 2.5g/日
イソマルトオリゴ糖 10g/日

イルシー(ILS JAPAN)No.67,4-15,2001

2.多く摂取しても下痢をしにくい
オリゴ糖の種類によっては、たくさん摂取するとおなかを下しやすいものもあります。
乳果オリゴ糖は下痢をしにくく、安全領域が広いオリゴ糖です。

オリゴ糖名 下痢をしない
最大摂取量
乳果オリゴ糖 0.6g/体重kg
ラクチュロース 0.26g/体重kg
フラクトオリゴ糖 0.3g/体重kg
ガラクトオリゴ糖 0.4g/体重kg
イソマルトオリゴ糖 >1.5g/体重kg

イルシー(ILS JAPAN)No.67,4-15,2001
(補足)最大摂取量とは、一度期に摂取して下痢を誘発するか否かの目安量です。

3.カロリーは砂糖の半分。エネルギーとして吸収されにくい
難消化性糖質のため、小腸で糖として吸収されにくく血糖値があがりにくい糖質です。

オリゴ糖名 エネルギー
乳果オリゴ糖 2kcal/g
ラクチュロース 2kcal/g
フラクトオリゴ糖 2kcal/g
ガラクトオリゴ糖 2kcal/g
イソマルトオリゴ糖 4kcal/g

(補足)各種オリゴ糖の主成分での算出エネルギー値です。

これ以外の特徴として、「甘味度」は砂糖を100%とした場合、乳果オリゴ糖は30~50%です。砂糖と比較すると甘さは控えめで、甘味の質は上品な甘さでクセもなくとても砂糖に近い味です。

乳果オリゴ糖はこのような特徴を生かし、さまざまな食品に活用されています。
ハーバーの「オリゴワン®飲料」にも配合されていますね。

ビフィズス菌を増やすおなかのパートナーであるオリゴ糖。
オリゴ糖選びに迷ったら、ぜひ乳果オリゴ糖を検討してみてくださいね!
次回は「腸にすんでいる菌」についてご紹介していきます。お楽しみに!

■オリゴ先生プロフィール

ハーバー研究所 取締役 研究開発部担当

西村 良徳

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