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ハッピー腸活ライフ

オリゴ先生の腸活コラム

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オリゴ先生のお話

第13話:お腹が鳴る、張る解消法!

みなさん、こんにちは!
腸活大好きオリゴ先生こと西村です。

第13話は、「お腹が鳴る、張る解消法」です。
突然お腹が「ぐ~」や「ぎゅるぎゅる」「ぽこぽこ」などと鳴ったり、お通じはあるのにお腹が張って苦しかったりという経験ありませんか?
今回は、そんなお腹の音や、お腹が張ってしまう原因についてお話します。

■お腹が鳴る音「ぐ~~」

低くて長めの「ぐ~~」という音。これは、お腹が空いてくると鳴る音です。胃の中の食べ物が消化され胃が空になると、中にあるものを絞り出すように胃がキューと収縮して掃除が行われます。この時に胃の中にある食べものの残りカスや水分、空気などが激しく撹拌されて、「ぐ~~」と音がします。このように、おなかの音は"お腹のお掃除をしているサイン"でもあるため、身体にとってはいいことなんです。しかしながら、「お腹の音」が周りの人に聞こえてないか、気になってしまいますよね。

お腹が鳴ってしまったときは何か食べるとよいですが、食べられない時は、飴を舐めるだけでもOKです。お腹の音が気に鳴る方は、普段から飴を持ち歩くといいかもしれませんね。

■お腹が鳴る音「ぎゅるぎゅる」

お腹が痛いわけでもないのに「ぎゅるぎゅる」という音が鳴るのは、大腸の中で発生したガスが腸の中で動いているからかもしれません。
悪玉菌は、アンモニアや硫化水素、インドール、スカトール、フェノール等の有害物のガスを多く作ります。そのため、腸内フローラが乱れていると腸内にガスが増えてしまうのです。
この場合の対処法は、ビフィズス菌などの善玉菌や、そのエサとなるオリゴ糖や食物繊維を摂取して腸内フローラのバランスを整えることです。
ただし、オリゴ糖などの難消化性糖質や食物繊維が豊富なさつまいもなどの芋類、豆類などを食べた後は、大腸の中でほとんど無臭の水素ガスやメタンガスが作られるため腸から音がすることもあります。
どの食べ物を摂った時に音が鳴るかを確認すると、次から腸が鳴るのをおさえることが出来そうですね。また、腸が鳴りそうな時は、腰をひねって、ガスを常に送る動作をするといいですね。

■お腹が張る

お腹が張る、おならが臭いというときは、腸内フローラのバランスが乱れて悪玉菌が増えてしまったかもしれません。もしくは、食事の際に空気を一緒に飲み込んでしまったなどが考えられます。
また、胃腸の運動機能が低下すると、腸内にたまったガスが排泄されないこともあります。
対処法としては、ガスを増やす食べ物は控え目に、食事は噛んでゆっくり食べましょう。また、ストレスにより胃腸の働きが低下するので、ストレスを溜め込まないように自分にあったストレス解消法を見つけるのもいいですね。

お腹が「ぐ~~」と鳴る時は、お腹が空いている時。
お腹が「ぎゅるぎゅる」と鳴る時は、腸内でガスが動いている時。
音が鳴るのはちょっと恥ずかしいですが、聞いた方は意外と覚えていないものなのであまり気にしないことも大切ですね。

次回は、「タイプ別お腹が弱い人の解消法」をお話します。

■オリゴ先生プロフィール

ハーバー研究所 取締役 研究開発部担当

西村 良徳

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