2021.8.17 ライフスタイル
かんたん旬ごはん 8月
栄養価が高く、旨味や香り豊かな「旬の食材」を、簡単においしく楽しめるレシピをご紹介します。
01.トマトの冷やし夏おでん
強力な抗酸化作用があるリコピンやビタミンC、β-カロテンなど豊富な栄養の「トマト」をまるごと使った夏おでん。暑い時でもひんやり美味しく、疲労回復や老化防止にも効果的です。
調理時間:30分 (1人あたり約487Kcal)
材料(2人分)
- トマト 中サイズ3~4個
- ズッキーニ 緑、黄色 各1/3本(60g)
- レタス 2枚
A
- だし 1リットル
- 薄口しょうゆ 大さじ2
- みりん 大さじ1と1/2
B
- さつま揚げ 4個
- 厚揚げ 1/2枚
- むすび昆布 2本
- もち巾着 2個
- うずら卵(ゆでてあるもの) 4個
作り方
- 1.トマトは湯むきし、レタスは手でちぎる。ズッキーニは2cm幅の輪切りにし、オリーブオイルを熱したフライパンで軽く焼いておく。
- 2.Aに塩を入れ、味を整えたらズッキーニとBを加え、火にかける。
沸騰したら弱火にし、20分ほど煮込む。トマトとレタスを入れひと煮立ちさせ、冷蔵庫で冷やす。
(もち巾着は冷やしすぎないように )
02.イワシの梅じょうゆ蒲焼き ピーマンと玉ねぎ添え
生活習慣病予防に欠かせないカルシウムやビタミンD、EPA、DHAが豊富な「イワシ」をフライパン一つでかんたんに作れる蒲焼きに。梅味のさっぱりソースと付け合せで食が進む一品。
調理時間:15分 (1人あたり約235Kcal)
材料(2人分)
- イワシ 2尾
- ピーマン 2個
- 玉ねぎ 1/3個
- しょうゆ 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 梅干し 1個分(種を取ってたたいたもの)
作り方
- 1.イワシは内臓を取って手開きにし、中骨も取り水気を拭き取って塩少々と、薄力粉をふる。
ピーマンは縦4等分、玉ねぎは繊維を断ち切るように2cm幅に切る。
- 2.フライパンに1の野菜を入れ2分ほど中火で炒め、お皿に取り出し、イワシを身の方から2分ほど焼く。
裏返してさらに2分ほど焼いたら、しょうゆとみりんを絡める。
- 3.イワシも取り出し、野菜とともに器に盛る。
2のフライパンにたたいた梅干しを入れソースにする。
このソースをお好みでかけながらいただく。
フードスタイリスト
新田亜素美
アミゴト株式会社代表。書籍や雑誌、テレビなどでフードスタイリングやレシピ制作を手がけ、幅広く活躍。著書に『並べて、焼けるのをまつだけ ほったらかしオーブンレシピ』(大和書房)など。