2020.11.6 ライフスタイル
かんたん旬ごはん 11月
栄養価が高く、旨味や香りが豊かな「旬の食材」を、簡単においしく楽しめるレシピをご紹介します。
01.ぶりと秋野菜のバルサミコみそソテー
DHA、EPAのほかカルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富なぶり。秋野菜と一緒にいただく食べごたえも◎な一品。
調理時間:20分 (1人あたり約570Kcal)
材料(2人分)
- ぶり 2切れ
- ブロッコリー 1/4株(約50g)
- かぼちゃ 1/12個(約100g)
- れんこん 80g
- オリーブオイル 大さじ2
- 塩 少々
A
- バルサミコ酢 大さじ2
- みそ 大さじ1
- しょうゆ 小さじ1
- バター 20g
- 赤ワイン(なければ水)大さじ2
作り方
- 1.ブロッコリーは小房に分け、かぼちゃは皮ごと7~8㎜の薄切りに、れんこんは皮ごと5㎜厚のいちょう切りにする。
- 2.フライパンにオリーブオイルを熱し、1の野菜を両面ソテーして塩少々をふって取り出す。次に軽く塩をふったぶりを入れ、両面を3分ほど焼き、取り出す。
- 3.2のフライパンにAを入れて、軽く煮詰めてソースをつくる。2を皿に盛りつけてソースをかける。
02.ほうれん草と蒸しささみの明太子あえ
鉄分のほかβ-カロテンが豊富なほうれん草の旬は冬。鶏ささみと一緒にさっとできる和えものに。
調理時間:10分 (1人あたり約135Kcal)
材料(2人分)
- ほうれん草 1把
- 鶏ささみ 2本
- 明太子 1腹
- 塩 少々
- 酒 大さじ1
A
- しょうゆ 小さじ1
- ごま油 小さじ1
- 酢 小さじ1/2
作り方
- 1.ほうれん草はさっと茹でて長さ5㎝に切り、明太子はほぐしておく。ささみは塩少々と酒をまぶして耐熱皿にのせ、ラップをして600Wで1分半ほど加熱し、粗熱が取れたらほぐす。
- 2.ボウルに1とAの調味料を合わせ、器に盛りつける。
03.なめこと卵の酸辣湯風スープ
ミネラルも多く含まれ栄養たっぷりのなめこを入れた、酸味豊かな辛みスープ。
調理時間:10分 (1人あたり約103Kcal)
材料(2人分)
- なめこ 1袋
- にんじん 1/5本(約30g)
- 絹ごし豆腐 1/4丁(80g)
- 青ねぎ 1本
- 卵 1個
- しょうゆ 大さじ1
- 酢 大さじ1と1/2
- 黒こしょう 少々
- 塩 少々
- ラー油 適量
作り方
- 1.にんじんは皮をむいて長さ4㎝の千切りに、豆腐は1.5㎝角、青ねぎは細かめの斜め小口切りにする。
- 2.鍋にAを入れて沸かし、なめこ、にんじん、豆腐、しょうゆを入れて3~4分煮込んだら、酢、黒こしょう、塩を加え、よく溶いた卵を回し入れる。
- 3.火を止めて器に盛り、青ねぎとラー油を加える。
フードスタイリスト
新田亜素美
アミゴト株式会社代表。書籍や雑誌、テレビなどでフードスタイリングやレシピ制作を手がけ、幅広く活躍。著書に『並べて、焼けるの待つだけ ほったらかしオーブンレシピ』(大和書房)など。