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2022.3.4 連載
献立の一品に、体をほっこりと温めてくれる酒粕スープや温野菜はいかがですか?
野菜は加熱するとカサが減るのでたくさん食べれて、栄養もたっぷり摂れます。
1人あたり約213kcal
酒粕は加える前に、あらかじめ少量のスープで溶いてから加えると全体によく混ざり、なじみやすくなります。
1人あたり約318Kcal
チンゲン菜は時間差で入れて、食感を大切に。食べ応えを出したい時は、鶏のささみや白身魚の切り身を一緒に蒸して見ましょう。
※せいろがない場合は蒸し器でもOK!
教えてくれたのは
はやみずときこさん
鹿児島市小川町に佇む赤い外壁のフードアトリエ「Chipie saloon of foodies」主宰。東京での雑誌アートディレクターを経て、さまざまな企業や広告媒体のフードスタイリングを手掛ける。アトリエでは、料理教室や器の展示会などのイベントを開催。
食物繊維を含んでいる野菜をスープや蒸し物でとると、便秘・肌荒れを防いだり体が温まるだけでなく、血糖値の上昇を抑える作用があることもわかっています。さらに温かい豆乳にはセロトニンをつくる原料尾トリプトファンが多く含まれ、睡眠効果や精神を安定させる効果もあるので、夕食にうってつけです。
ゴマドレッシングのゴマには、抗酸化作用のあるセサミン、ビタミンE、ポリフェノールなどがたっぷり含まれているので美容効果も満点です。気を付けたいのは、ゴマは脂質を多く含んでいるため砂糖を多く使用しないようにすること。砂糖の代わりに低カロリー甘味料マービー®で味を調えると安心です。
京都女子大学 家政学部 食物栄養学科 教授
井戸 由美子先生