2022.3.18 　インナーケア

脳はいつだって発展途上

脳のキレを整えて、4月からの新しい始まりをすっきり迎えませんか。

01.会話の“あれ”“これ”が増えてきたら

買い物に行ったのに何を買うか思い出せなかったり、人の名前がすぐに出てこなかったりということはありませんか？
　思い当たるフシがあるなら、脳のキレが衰え始めてる可能性が。年齢を重ねれば、ある程度衰えてしまうのは仕方ありませんが、クイズ感覚のトレーニングやちょっとした生活の工夫で、脳は何歳になっても活性化されるともいわれています。
トレーニング方法としてよく挙げられる外国語の勉強や楽器を習うほかにも、毎日の生活の中でもっと気軽にできるトレーニングもたくさんあります。次のステップで紹介していますので、おためしください。

02.いつもと違うことをしてみよう

私たちは自分達が思っているより想像力や想定力が高く、何度か繰り返し行なっていることは「こうしたら、この次はこうなるだろう」と予測しながら行動しています。だからこそいろいろなことをスムーズにできるのですが、脳を鍛えようと思ったら、その想定を覆す行動をあえてしてみるのがポイントです。
目的地までのルートを変えてみるのも、活性法のひとつ。「あれ、この道いつもと違うぞ」となると、その情報を処理しようとして、普段は使っていない脳が動き出すのです。
また、二つのことを同時にやってみるのもおすすめです。散歩しながら目に入った言葉を逆から言ってみたりするほか、アプリやゲームでいわゆる脳トレをするのもいいですよね。

03.脳だって、お休みが大切です

脳のキレを維持するための生活習慣の基本は、「バランスよく食べ、適度に体を動かして、過度なアルコール摂取は控える、禁煙する」などが挙げられます。
このことに加えて気をつけたいのが、脳の酷使です。活性化のためにはある程度の負荷は必要ですが、例えば脳トレをし過ぎたりすると脳疲労を起こして働きが悪くなるリスクもあります。自分にとって適度な負荷とボリュームで行い、脳にもきちんとお休みをあげることが大切です。
気になる場合は、脳にいい成分を摂ってみましょう。色々な成分がありますが、どれも食事からの摂取が難しい成分なので、サプリメントを活用して手軽に補給するのがおすすめです。