HABA note- 心地よい暮らし -

2022.6.2 連載
おうちごはん 6月


今月は旬の魚や野菜を使った、お箸が止まらないさっぱりレシピをご紹介。
INDEX
01.鰹のごま漬け丼
1人あたり約598kcal

材料(2人分)

- 鰹 250g
- 大葉 1枚
- ミョウガ 1本
- かいわれ大根 1/2パック
- 塩 小さじ1/2
- コチュジャン 小さじ1/2
- ごま油 小さじ2
- すりごま 大さじ1
- 海苔 適量
※ご飯500gを炊いておく。
作り方
- 1.鰹を食べやすい大きさに切り、全体に塩をふり、冷蔵庫で10分ほど休ませる。水分が出たらキッチンペーパーでしっかりと拭き取る。大葉とミョウガは千切りに、かいわれ大根は3cm幅に切り、ざっくりと混ぜ合わせておく。
- 2.大きめのボウルに、コチュジャン、ごま油、すりごまをよく混ぜ合わせ、そこに1を加え全体にさっと和える。
- 3.丼にご飯を盛りつけ、2を盛り、海苔をちぎってのせる。お好みで醤油をかけていただく。
POINT
鰹に塩をふって休ませることで臭みが抜け、しっかりと味をつけることができます。

02.豚しゃぶのクレソンだれがけ
1人あたり約230Kcal

材料(2人分)

- 豚モモ肉しゃぶしゃぶ用 160g
- 酒 大さじ1
- ニラ 30g
- クレソン 30g
- 醤油 大さじ2
- レモン汁 大さじ1
- マービー®液状 小さじ2
(砂糖の場合小さじ1) - オリーブオイル 大さじ1
作り方
- 1.ニラとクレソンを細かく刻んで容器に入れ、醤油、レモン汁、マービー®液状、オリーブオイルを加え、たれをつくる。
- 2.酒を加えた熱湯で豚モモ肉をさっと茹でて器に盛りつけ、1のたれをかけていただく。
POINT
豚モモ肉を茹でる際に酒を加えると、臭みが飛び、風味豊かになります。またクレソンだれは、餃子やお鍋にも活用できます。


教えてくれたのは
はやみずときこさん
鹿児島市小川町に佇む赤い外壁のフードアトリエ「Chipie saloon of foodies」主宰。東京での雑誌アートディレクターを経て、さまざまな企業や広告媒体のフードスタイリングを手掛ける。アトリエでは、料理教室や器の展示会などのイベントを開催。
きれいのひとくちコラム
季節の変わり目は自律神経のバランスがくずれやすく体調不良の原因にもなります。鰹は脂質が少なくタンパク質が豊富で、動脈硬化を防ぐDHAやEPAなども豊富に含まれています。香味野菜は食欲不振・疲労感の改善効果があり、上手に使うことにより減塩もできますので活用して美味しくいただきましょう。豚肉にはビタミンB群が豊富で疲労回復には最適です。しゃぶしゃぶにすることでダイエット効果が上がり、カロリーが砂糖の約半分であるマービー®液状をたれに使うことでよりヘルシーに!
京都女子大学 家政学部 食物栄養学科 教授
井戸 由美子先生