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2022.11.1 連載
段々と寒さが増す11月。寒さによりうま味が増し、味わいも深くなるこの時季ならではの食材と使ったレシピをご紹介。
1人あたり約134kcal
白菜は「オリーブオイルで焼く」ひと手間を加えることで、ほどよく水分が飛び、うまみが凝縮。スープの甘みとコクが際立ちます。
1人あたり約353Kcal
パン粉は2度づけすることで揚げなくても満足感のあるコロッケに。また、オリーブオイルが全体にまわるようにフライパンで転がすことでサクサクに仕上がります。
教えてくれたのは
はやみずときこさん
鹿児島市小川町に佇む赤い外壁のフードアトリエ「Chipie saloon of foodies」主宰。東京での雑誌アートディレクターを経て、さまざまな企業や広告媒体のフードスタイリングを手掛ける。アトリエでは、料理教室や器の展示会などのイベントを開催。
冬の食材といえば、鍋料理で大活躍の「白菜」。大半が水分なのでエネルギーはほとんどありませんが、ビタミンやミネラルが豊富に含まれているヘルシーな食材です。コラーゲンの生成を助けて肌の状態を改善したり、抗酸化作用で体を守ってくれるビタミンCが多いのも特徴です。最近では「焼き白菜」が注目を浴びています。グルタミン酸が多く、焼くことで甘みも増し美味しくなります。また、「さつまいも」は食物繊維が多く含まれており、腸で老廃物の排出を促します。お肌は腸の健康状態と関連しているといわれているので、腸内環境を整えることも大切ですね。
京都女子大学 家政学部 食物栄養学科 教授
井戸 由美子先生