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HABA note- 心地よい暮らし -

2023.2.1 連載 

おうちごはん 2月

おうちごはん

体の冷えに拍車がかかり、さまざまな不調を引き起こす原因になるこの時季は体を温める料理がおすすめです。今回は、根菜、しょうが、ねぎなど身体を温める食材を使ったレシピをご紹介。

01.蓮根たっぷり塩麴仕立ての鶏つくね

1人あたり約546kcal

蓮根たっぷり塩麴仕立ての鶏つくね
材料(2人分)
蓮根たっぷり塩麴仕立ての鶏つくね 材料
 
  • 鶏ひき肉 250g
  • 絹豆腐 100g
  • 蓮根 1節(約100g)
  • 長ねぎ 1/3本
  • しょうが 1片
  • 片栗粉 小さじ1
  • サラダ油 小さじ2
  • ししとう 6本
  • 卵黄 お好みで
    <A>
  • マービー®液状 大さじ1
    (砂糖の場合は大さじ1/2)
  • 塩麹 小さじ2
  • みりん 大さじ1
  • 酒 大さじ1
作り方
  • 1.蓮根は皮をむいて、5mm程度の輪切りを6枚、残りは5mm角の角切りにする。しょうがはすりおろし、長ねぎはみじん切りにしておく。
  • 2.小さめの器にAを混ぜ、合わせ調味料をつくる。
  • 3.ボールに鶏ひき肉、絹豆腐、蓮根の角切り、しょうが、長ねぎ、片栗粉を加え、手で粘りが出るまでよく練り混ぜ、たねをつくる。
  • 4.3を6等分にし、直径5cmくらいの円形に整える。
  • 5.蓮根の輪切りを1枚ずつ4にのせて手で押さえ、なじませる。
  • 6.フライパンにサラダ油を中火で熱し、蓮根の面を下にして並べ入れ フライ返しでかるく押さえる。付け合わせのししとうも焼き、お皿に取り出しておく。
  • 7.両面を1~2分ずつ焼き、こんがりと焼き色がついたら弱火にし、フタをして4~5分蒸し焼きにする。2の合わせ調味料をフライパンの縁から回し入れ、フライパンを揺すって味をからめる。
POINT

たねは、鶏ひき肉の粒が細かくなり、ねっとりとした粘りが出るまでしっかりと練り混ぜます。 この状態まで混ぜることで調味料がよくなじんで味がしっかりとつくだけでなく、なめらかな口当たりに仕上がります。

ポイント1

02.簡単シェントウジャン (豆乳スープ)

1人あたり約190Kcal

簡単シェントウジャン (豆乳スープ)
材料(1人分)
簡単シェントウジャン (豆乳スープ)
 材料
  • 豆乳(無調整のもの) 250mL
  • 桜エビ 小さじ2
  • ザーサイ 10g
  • 青ねぎ 適量
  • 香菜 適量
  • ラー油 適量
    <A>
  • ごま油 小さじ1/2〜1
  • 酢 小さじ2
  • 醤油 小さじ1
作り方
  • 1.桜エビは、フライパンで乾煎りし、ザーサイは 千切りにする。
  • 2.器に、1とAを入れる。
  • 3.豆乳を温め、 沸騰直前で火を止める。2に高い位置から泡が立つようにを注ぐ。
  • 4.お好みで青ねぎ、香菜をちらし、ラー油をふる。
POINT

豆乳は高い位置から注ぐことで調味料と混ざり合い、また空気を含むのでふわふわの仕上がりになります。豆乳は沸騰させてしまうとおぼろ豆腐のように固まらなくなるので注意を。

ポイント1
はやみずときこさん

教えてくれたのは
はやみずときこさん
鹿児島市小川町に佇む赤い外壁のフードアトリエ「Chipie saloon of foodies」主宰。東京での雑誌アートディレクターを経て、さまざまな企業や広告媒体のフードスタイリングを手掛ける。アトリエでは、料理教室や器の展示会などのイベントを開催。

きれいのひとくちコラム

シェントウジャンは、酢に温かい豆乳を加えるとゆるく固まる性質を利用した、台湾で朝ごはんとして食べられえている料理です。酢と豆乳は健康維持の効果があり、乾燥肌、肌荒れ、便秘、胃の疲れなどに効果が期待できます。酢(クエン酸)の抗酸化作用、豆乳(大豆)は良質のたんぱく質で、胃腸の機能を整えます。蓮根のムチンやタンニンは、粘膜を保護して血管を収縮させ炎症を抑えるため、咳止め効果もあります。蓮根の粘膜保護、しょうがの血行促進効果とシェントウジャンを食べて体を温めることで寒い冬を乗り切りましょう。

京都女子大学 家政学部 食物栄養学科 教授
井戸 由美子先生