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2023.2.8 連載
日本全国のおすすめスポットや美味しいものをご紹介!第10回は「岩手県」の魅力をお伝えします!
東北地方の沿岸部に位置し、北海道に次いで全国第2位の面積を有する岩手県。広大かつ肥沃な土地で育まれた雄大な自然はもちろん、古都・平泉の歴史深い名所、数多くの温泉地など、さまざまな魅力スポットがあります。
上記画像は岩手県と秋田県の県境にある八幡平。冬になると巨大な樹氷(アイスモンスター)が現れます。日本三大樹氷のひとつといわれる名所ですが、ゴンドラなどでアクセスできないため、雪の中を歩いた登山者だけがその貴重な絶景を体験できるのです。機会があれば一度訪れたいものです。
home八幡平(はちまんたい)樹氷
岩手県、秋田県から複数ルートでアクセス可能。ガイドと行くことをおすすめします。
home盛岡ICから車で約2時間
computer龍泉洞
日本三大鍾乳洞のひとつで、洞内に棲むコウモリとともに国指定天然記念物です。地底湖の水は世界屈指の透明度で、青色に輝くその色は洞窟の名前からドラゴンブルーと呼ばれています。
home平泉前沢ICから車で15分
computer中尊寺
藤原清衡が敵も味方もなく、すべての霊を慰めるために造営した、天台宗の東北大本山。2011年に「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園及び考古学的遺跡群-」の構成資産のひとつとして世界遺産に登録されました。
home岩手県気仙郡住田町上有住
知る人ぞ知る落差5mの小さな滝ではありますが、滝の流れや小鳥たちのさえずりのBGMに水辺に映し出される滝姿は見る者の心を虜にしてしまうそう。
POINT
大谷翔平選手と握手が!?
穴場スポットとして密かに人気なのが奥州市伝統産業会館。実は奥州市は野球界のスーパースター大谷翔平選手の出身地で、その手型をとった握手像があります。伝統産業の南部鉄器の技術を用いて制作された握手像は実際に握手できるので、ファンの方にもおすすめ!
home水沢江刺駅より徒歩1分
computer奥州市伝統産業会館 キューポラの館
POINT2
南部鉄器
岩手県盛岡市及び奥州市で生産された鉄製の鍋類や鉄瓶、香炉などを総称して南部鉄器と呼ばれています。丈夫で使うほどに味わいが深まることから代々に渡って使われ続けるそう。鉄が水のカルキを吸着するため、南部鉄器で沸かしたお湯はまろやかで口あたりが良く、コーヒーやお茶にもおすすめ!
まめぶ汁
甘いまめぶがクセになる!
久慈市の内陸部でハレの日にふるまわれる郷土料理。くるみと黒糖入り団子のまめぶを、焼き豆腐や野菜と一緒に煮込んであります。
わんこそば
岩手ならではのおもてなし料理♪
茹でたてのそばを美味しく、たくさん食べてもらいたい!「はい、じゃんじゃん」「はい、どんどん」という掛け声とともにお椀にそばを入れてくれます。成人の平均は60杯前後だそう。
瓶ドン
宮古の旬の食材を牛乳瓶に入れ、ごはんにかけて食べる体験型の海鮮丼。宮古市の9店で食べられるほか、冷凍のものはオンラインショップでも手に入れることができます。
南部せんべい
小麦粉と塩と水を混ぜて練った生地を、丸い鋳型で焼いた、素朴ながらも味わい深い食べ物。ピーナッツやゴマ、かぼちゃの種など好みに合わせて選べるのも魅力。
盛岡冷麺
岩手県盛岡市の名物麺料理。朝鮮半島の伝統料理「冷麺」がアレンジされたもので、わんこそば、じゃじゃ麺と並んで「盛岡三大麺」と称されています。
※2023年2月の情報です。最新の情報は各地へお問い合わせください。
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