2023.7.12 連載
梅雨明け後にやってくる夏は陽射しがたっぷりと降り注いで食材がおいしい季節です。今回は夏野菜を使ったレシピをご紹介!
1人あたり約306kcal
タルタルソースはマヨネーズではなくヨーグルトを使うことでさらに低カロリーに。チキン南蛮の後味をサッパリとしてくれます。
片栗粉をまぶすことで鶏肉の水分が外に流れ出にくくなり、しっとりやわらかな仕上がりに。さらに、タレがからみやすくなります。
1人あたり約175kcal
野菜が熱いうちにマリネ液をまわしかけるのがポイント。これだけで、グッと味が染み込みやすくなります。
ナスとズッキーニはしま目に皮をむくことで火の通りがよくなり、味が染み込みやすくなります。見た目にも華やかに仕上がります。
教えてくれたのは
はやみずときこさん
鹿児島市小川町に佇む赤い外壁のフードアトリエ「Chipie saloon of foodies」主宰。東京での雑誌アートディレクターを経て、さまざまな企業や広告媒体のフードスタイリングを手掛ける。アトリエでは、料理教室や器の展示会などのイベントを開催。
暑い夏には、なんといっても夏野菜です。食欲が落ちるこの季節、夏野菜の特徴である濃いビタミンカラーは食欲を刺激します。夏に不足しがちなカリウムやビタミンを夏野菜からとり、夏バテを防止しましょう。オリーブオイルは脂溶性ビタミンの吸収に役に立ちますし、マービー®液状を使用したさっぱり和風のカポナーターは最高ですね。鶏むね肉は皮を取って使用するのがコツ、免疫力アップに欠かせない良質のたんぱく質と夏バテ防止のビタミンB群がバランスよく含まれています。タルタルソースもヨーグルトをつかうことでよりヘルシーに。
京都女子大学 家政学部 食物栄養学科 教授
井戸 由美子先生