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HABA note- 心地よい暮らし -

2022.10.7  ライフスタイル 

今夜は月を見上げて

タイトル

時には部屋の照明を消してスマホから目を離し、ゆっくり月を眺める時間を過ごしませんか。

01.月明かりで過ごすひと時を

気がつくとスマホの画面を眺めて過ごす日々。よくないなあ…と思いつつ、つい寝る直前まで動画を見てしまったりしますよね。でも今夜はスマホを置いて、部屋の照明を消し、月明かりで時を過ごしてみませんか。
月を愛でるといえば十五夜。旧暦の8月15日の月のことで、「中秋の名月」ともいいます。旧暦と新暦とのずれから毎年変わり、今年は9月10日でしたが皆さんはお月見できましたか?もともとは平安時代の貴族が中国の風習を取り入れ、月を愛でながらお酒を飲んだり、船の上で詩歌や管弦を楽しんだのだとか。江戸時代には収穫祭の意味合いが加わり、庶民の間に広がっていったようです。
大人の月見が宴だとすると、地方によっては「お月見どろぼう」というかわいい風習もあるのだとか。月見だんごの隣に置かれたお菓子を、近所の子どもがこっそり(場所によっては堂々と)もらって歩くようですが、さながら日本版ハロウィンといったところでしょうか。

02.え、兎じゃないの?

兎がお餅つきをしている。月に浮かぶあの模様を、子どもの頃からそう信じて見てきませんでしたか?実は、世界には違う物に見える国も多いんですって。ワニやライオン、ロバ、蟹などいろいろな生き物に見えたり、編み物をする女性や芝を背負ったおじいさん、灯りをつけたり消したりしている男性など具体的な動作をしている人に見える国もあるのだとか。それぞれの土地に月の模様に因んだいい伝えなどがあり、夜空を見上げながら多くの人が語り合い、時を過ごしてきたのかもしれませんね。


03.十三夜や十日夜も

十三夜は旧暦9月13日のお月見のこと。今年は10月8日。十五夜に次いで美しい月といわれ、栗や枝豆をお供えすることから栗名月や豆名月と呼ばれることも。十五夜と合わせて「二夜の月(ふたよのつき)」と呼ばれ、両日の月を楽しむのがよいとされています。
十日夜は「とおかんや」と読み、旧暦10月10日に行われていた収穫祭のこと。今年は11月3日ですが、もともと稲刈りの後、田んぼの神様を見送る行事だったため月齢に関係なく新暦の11月10日頃に行う地方も多いようです。
過ごしやすい気候の秋の夜、夜空を見上げてゆっくり過ごす。疲れた心も、体のコリもほぐれそうですね。

※2021年10月に公開した記事を再編集しています。